福井市自然史博物館
 昭和27年4月、福井復興博覧会開催を機に足羽山三段広場に建設された。館内には全県下にわたり収集された動、植、鉱物など貴重な標本が展示されている。
 屋上天文台には20センチの屈折望遠鏡を設備。
 またここからの眺望は訪れる人に感銘を与えてくれる。

天魔ヶ池(てんまがいけ)
 博物館の前にあり、古くは天蓋ヶ池と呼ばれ、むかし空に天蓋がかかっていたのを持宝院(西木田)の僧が祈祷して降ろしたといわれている。
 天正11年豊臣秀吉が柴田勝家を攻めたとき、ここに本陣を張り北の庄の城を見下ろしながら指揮をとったといわれている。