神社神道の豆知識

◆参拝について
 神様を拝むときは「二拝二拍手一拝」の作法でお参りします。
 神社によっては、そこの故実によって異なった作法を行っているところもあり、伊勢の神宮の神職がおこなう「八度拝」や、出雲大社の四拍手などの例を挙げることができます。
 詳しい「作法」については「参拝の作法」にお進みください。

・のし袋の書き方について
 一般的には正式参拝や祈祷でお金を御供えする場合は「玉串料」「初穂料」と書きます。
 そのほか、お酒や食べ物などを御供えする時の表書きは「奉献」「御神前」「御供」などと書きます。
 お葬式(神式)の場合は「玉串料」「御霊前」と書きます。


・祭典参列の服装について
 特に決まりはありませんが、正式参拝や祈祷を受ける場合、男性はネクタイ・上着の着用が原則となります。さらに例大祭や、公共の大きな祭り、参拝する団体の代表などで参列する場合は、ダークスーツや略礼服が望ましい(女性はこれに準じた服装)です。
 また職業により制服が定められている場合は、それが正装に準じる場合もあります。


・賽銭について
 ご神前には もともと秋のみのりを感謝してお米や農作物、また海に幸や山の幸が供えられました。しかし貨幣の普及とともに、代わりに等価の金銭でお供えするようになりました。
 ですから賽銭箱には、お金を投げ入れるのではなく、神様にお供えをするという気持ちを心がけたいものです。

・鈴の緒について
 社頭に設けられた鈴は、その清々しい音色で参拝する人を祓い清め、神霊の発動を願うものと考えられています。その美しい音色は神人ともに和ませるものといえます。
 鈴は古くは巫女が神楽を舞うことにより、神がかりして人々に神のご意思を伝えてるために必要なものでした。祈祷のときの神楽鈴、鈴降りは祓い清めの意味で用いられています。


・おみくじについて
 おみくじは占いの一つであり、吉凶や物事を選定することに方法として広く用いられています。
 語源は、くじの形態から「串」であるとする説や、訴訟などを公正に判断するという「公事」からついたとする諸説があります。現在のおみくじは個人の運勢を占うことが中心になっており、形も江戸時代に入ってからといわれています。


・絵馬について
 もともとは、神様の乗りものとして本物の馬「神馬(しんめ)」を献上したことに始まります。その後に代用として馬像や、さらに簡略された絵馬が奉納されるようになりました。
 絵馬とは本来馬の絵が描かれているものをいいましたが、時代や人々の願いとともに、馬以外の絵も描かれるようになり、その内容は、神社の風景や干支のものが多く、合格祈願や病気平癒の祈願をしたものなどさまざまです。


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