【御神紋】

 

 

 


【御由緒】
 足羽神社の御神紋は「三光(さんこう)の紋」といい、これは非常に珍しい紋章で、「日(太陽)」と「月」と「星」を組み合わせ「」で囲んで標されています。

・昼と夜に全ての物を照らし、命と力を与える 太陽と月。
・夜でも方角の導きとなり、その不動の輝きから天皇を象徴する星(北極星)。

 宇宙全体・大きな力、つまり御威光の壮大無辺を表しています。まさにご神徳を表すのに相応しい御神紋です。

 また、第14代・仲哀天皇の皇后、神功皇后の三韓攻略の御旗に描かれた紋にちなんでいるともいわれています。継体天皇も朝鮮半島の任那(みまな)の援軍派遣に際し、同じ紋章を使っていたということでしょうか。

 五世紀後半ごろ、男大迹王(後の継体天皇)が越前でお過ごしの間に越前平野の大治水事業をされますが、まずその初めに朝廷に祀られている大宮地之霊(坐摩神)を足羽山に勧請し、諸事の安全を祈願したのが足羽神社の起源とされています。

 第26代天皇として即位をされ越前を発たれる時に、「末永くこの国の守り神とならん」と、自らの生御霊(いきみたま)を鎮めて旅立たれて行かれました。

 それから継体天皇が主祭神として本殿中央に祀られています。

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