出張祭典のご案内            

御祭神  大宮地之霊(坐摩神)
   (宮中守護神、屋敷守護、御井神)
  阿須波神(あすはのかみ)
   (屋敷・足場の守神、敷地守護)
  波比岐神(はひきのかみ)
   (境界・門の守神、屋敷や人の出入りを守護)

家屋建築の祭り
 日本人は古来より、いたる所に神々の存在を感じ、その力を恐れかしこみ、その恩恵に感謝してきました。土、水、火などにもそれぞれの神々が居られると信じて、感謝しながら謹んで使わせて頂いています。
 家屋(社屋)を建てるにあたっては、その土地の神様に奉告し、さらにその御加護によって工事の無事を祈り、建物の恒久堅固と除災を願い、住む人達が末永く繁栄するよう祈願するのが一連の家屋の祭りです。

・地鎮祭  ・定礎祭  ・上棟祭  ・竣工祭
・神棚祭 ・増改築の清祓 ・解体の清祓 ・家屋購入の清祓
・入居の清祓 ・井戸埋め ・井戸埋め ・樹木の伐採
   この他、諸種の祈願祭は受付時にお申し出下さい。

   ◎お祭りの内容により、それぞれの場所へお伺いし祭典を執り行います。
   ◎他詳細はお申し込みの際にお伺い致します。


◎地 鎮 祭
 建物の新築、あるいは各種土木工事の起工に際して産土の神、土地の神様をお迎へして、土地・建物の安全堅固と、さらに工事の無事進行と完成、生活の平安を祈願する重要な祭りです。
◎上 棟 祭
 今では一般的に建前として行われていますが、棟木を屋根の一番高い所に上げるのにあたり、家屋の守護神及び工匠の神をお祀りして、末永く災いなく建ち栄えるよう祈願する祭りです。

◎竣 工 祭
 建物が完成して入居する前に行います。無事に竣工したことを神々に感謝して、喜び祝うと共に、いつまでも安全堅固であることを願い、日々に神恩を授かることが出来ますように祈願する祭りです。
◎神 棚 祭
 神棚は、新築や転居の際、また事務所を新しく開いたりする場合に清祓いをして設けます。神棚には天照皇大神(伊勢神宮)、氏神様のお札をまつり、日毎に一家揃って拝礼し神様に感謝するとともに、そこで生活する家人の健康、家内安全等を祈願します。
 おまつりする場所は、明るく清らかな南向き(又は東向き)がよく、神様に失礼にあたらない所に設けます。神棚の上(二階など)を人が歩くような場所は好ましくないでしょう。
 神棚を設ける場所については設計段階より社務所にご相談ください。
                                  → 神棚のまつり


 
「お清め砂」
 神社の清らかな土を戴いて帰り、自宅敷地の四隅に撒くことによって、その土地を清め、災厄を祓い、邪鬼悪霊などを退けると信仰されてきました。

 田畑に撒けば五穀豊穣になるという信仰もあります。



◎会社・事務所の祭り

 住宅と同様、会社・事務所などのお仕事場でも日々の繁盛、社内の安全無事を祈り、建物の恒久堅固と除災を願い、社内の人達が健康で末永く繁栄するよう祈願する祭りです。
 神棚の前で祭りを斎行します。創立や開業の記念日、毎月1日など日を決められて行うのが良いでしょう。お問い合わせ等は、社務所までご連絡下さい。


 ご祈祷や人生の節目のお祝いについては、「御祈祷の御案内」へお進み下さい。
足羽神社社務所 福井市足羽山 l:0776-36-0287 MAIL