神社神道の豆知識 |
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◆神道について 神道は私たち日本人の生活と深い関わりをもっています。日本の風土や生活の習慣に基づいて、自然に発生した独特の神観念です。自然万物に継承された祖神の霊に対して畏敬の念と深い感謝をもって、一貫した生命の流れが断絶することなく、今の私達に受け継がれているという、心の伝承…。それが神道です。 ですから神道には、開祖や教祖はいませんし、教えを説く教典(経典)などもありません。神道は始めから宗教として認識されていたわけでなく、仏教が大陸より伝来したことにより、日本独自の習慣・信仰が祖神(みおやがみ)の御心に従う「かんながらのみち(惟神の道)」として意識されるようになりました。 神道の特色のとして、一つには外来宗教(仏教・儒教・道教など)を受け入れてきた寛容さがあげられますが、我が国独自の神観念は変わらず、現在まで連綿と受け継がれています。 もう一つは、神々を敬い祖先を大切にする敬神崇祖(けいしんすうそ)という考えです。他の宗教のように、神々が隔絶された存在でなく、私たち日本人の祖神として、深いつながりがあるということを示しています。ですから自分達の祖先を丁重にお祀りすることは、神々を祀ることになるのです。 森(自然)の中に神社を建て神々を祀るとういうことは、日本人が生活を豊かに育んできた自然の中に、神々の力を感じ、恐れ敬う(畏敬)心をもって接してきたことによるものです。 これからの次世代に、自然との調和を大切にすることを伝えていくことは、神道の心・日本の心を伝えることになるでしょう。 ◆神社について ・御社殿について ・鳥居について ・狛犬について ・灯篭について ・社紋について ◆神宮について ・神宮大麻について ・式年遷宮について ◆参拝について ・のし袋の書き方について ・祭典参列の服装について ・賽銭について ・鈴の緒について ・おみくじについて ・絵馬について ◆祭りについて ・神輿渡御について ・節分行事について ・大祓(おおはらい)について ・雅楽について ・直会(なおらい)について ◆家庭での祭りについて ・神棚のまつり方 ◆お葬式について ・服忌について ・服忌中の神棚について ・包みの書き方について ・清めの塩について |
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